書きたい内容が浮かんだから、
「さぁすぐに投稿しよう!」は間違い。
そんな勢いで書いても読者はついてくれません。
内容の良さと実際に読まれるか、は
イコールではないからです。
伝えたいことを
・どの順番で
・どう組み合わせて
・どこを中心に書くのか
これらの“構成”について考えましょう。
僕らは義務教育の中で
「作文は起承転結で書く」と教わってきましたが、
WEBライティングにおいては、
場面ごとに使い方を考えなくてはなりません。
とくに𝕏などのSNSでは
この形式は”読まれない”傾向にあります。
SNSの投稿はコンビニで飲料を選ぶのに似ていて、
長々と「どのジュース飲もうかな」なんて
選んだりしませんよね。
パッと2~4秒で選ぶでしょ?
だから各メーカーは
自社商品を選ばすためにパッケージに命をかけている。
SNSも同じ。
あなたの投稿を見た瞬間に、
いや…もっと細分化すれば、
アカウントの名前やプロフ画像を見た瞬間に、
“今、自分に必要か否か”を判断する。
よって、
“起承転結で~”なんて悠長に物語っている暇はない。
1文目で掴み、
2文目で掴み、
3文目で掴む。
1文目が読まれないと
当たり前ですが、先の7文目は読まれません。
文章を逆から読む人間はいないからです。
だから、
まず1文目に強烈な見出し、
2~3文目に結論や興味付けをもってくる。
そして4~5文目に読者へのベネフィット。
そこから下層は価値提供。
最後に行動喚起。
この順番がオーソドックス。
PREP法の応用です。
要は
パワーを込めるのは最初なんですね。
長文を書いているのに反応が薄いのは、
“内容がチープだから”ではなく
読ませる工夫をしていないから。
あと具体性がないのも読者を離します。
・具体的ノウハウ
・具体例
・具体的なイメージ
・具体的な施策
人は難しい抽象概念より
分かりやすい具体事項を好む生き物。
「この人の言ってることよくわからん。」
ってなったらもう話聞かないでしょ?
だから構成に具体例など肉付けして
解像度を上げるんです。
具体性は再現性に繋がり、
また文章に厚みをもたせる。
読者満足度も高まるから購読率もあがる。
今日の内容をまとめると、
・SNSライティングでは結論を最後にもってくると負ける。
・文字稼ぎにボヤけた文章を書かない。より具体的に書く。
そんな感じです。
また次のコラムでお会いしましょう!
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